目次
2011年〜 活動スタート
この活動は大学時代に遡る。 熱くなれる何かを探し求めて始めたのがダブルダッチでした! 2022年現在、 こんなに長くこのスポーツに関わることになるとは 当時は全く思っておらず、 ましてや人に教えることになるなんて 想像もしていませんでした。 振り返ればたくさんの思い出と歴史があり、 その上に今もなお立たせてもらえているということなんですね!
ありがたい😢
児童館、フリースクール、幼稚園、高等学校、児童自立支援施設・・・
あらゆるところでダブルダッチのパフォーマンスの披露と講習を重ねてきました。
僕たちが活動当初から大切にしてきていることは、
- 自分の可能性に気づいてもらうこと。
- 目の前のことにチャレンジすること。
- 成功体験を積んでもらうこと。
2015年〜 カルチャーセンターにて講座開講
大学卒業後はカルチャーセンターにて講座を開講。
これまでの経験と実績から、カルチャーセンターに入り込むことはそう難しくなく、
案外スムーズに講座の開講に至りました!
初めてのカルチャーでの生徒さんは女の子5人でした。
初めて生徒が集まってくれた時はめちゃくちゃ嬉しかったなぁ😄
講座は神戸新聞文化センターから始め、 法人になる少し前までコープカルチャーで行っていました! いろんな理由があって最終的にはこの2つの場所を離れ現在に至るわけですが、 今でもカルチャーで経験を積ませてもらえたことに感謝しています! 人に何かを教えるって難しい〜 と今もなお、相変わらず思っていることですが、 これまで指導にあたってきて大切にしてきたことは大きく分けるとこの3つです。
- 「できる」と信じること
- 「できてる」と伝えること
- 最後まで見守ること
「この人はできる人」 「この人は絶対やりきる人」 という、まなざしを送り続けることが その人を本当にできる人にしていく方法だと信じています。 言葉で伝えるよりも、 まなざし。(笑) 絶対できる、絶対大丈夫 というまなざし。
伝わってますかー?笑
これは、指導を始めた時からもっとも意識してきたことです! 「まなざし」 みたいな非言語情報は人に最も影響を与えると言われていますね。 非言語情報というのは 表情や雰囲気や声のトーンやリズムなどのことで、 この部分が肯定的であるかどうか? ということが指導者にとっては最も重要な部分だと考えています。 そして 「できてる」 「できてる」 と言い続けること。 当然ながら、指導させてもらっている中で、 10ある内の7ぐらいまではできて欲しいと思うこともあります。 でも実際は3とか4とかぐらいのことまでしかできていなかったとしても、 3とか4とかまでできているというところを見て、 「できてる」 とフィードバックし続けます。 そのフィードバックを受けて子どもたちが、 「自分はできてるんだ」 「自分は大丈夫なんだ」 と思えるようになったら、 子どもたちの心の中にどんどん力が宿り、 チャレンジすることを恐れなくなっていきます。 「失敗してもいいよ」 とスタジオの中でよく伝えています! そして 「失敗してもいいよ」 と言いながら、 (どうせ、最終的には成功するもんな) と心の中でつぶやいています。(笑)
2020年〜 コロナの影響により講座休講
どんなに熱い思いがあろうとも あらがえないこともあるんだなと感じさせられたのはこの瞬間でした。 カルチャーでの講座が完全に休講になってしまい、 ダブルダッチを継続していくことが危ぶまれたわけですね。 築き上げてきたものもこうして終わっていくのか... と半ば諦めモードになり、数ヶ月間身動きの取れない状態が続きました。 結局、このタイミングでカルチャーを離れ、 コロナが収まるまでの間、 受講生のみんなと屋外でレッスンを始めることにし、 ダブルダッチを再開することができました! これまでの行ってきた活動が福祉的要素が強かったこと、 コロナになってカルチャーが休講になったが、 それでもダブルダッチは継続できている等の流れから、 NPO法人を設立することを決意します。
2021年〜 特定非営利活動法人ダッチアイリス設立
活動開始から10年。 NPO法人の設立。 書類の作り方から、運営の仕方から、学ぶことがたくさんありました。 当たり前だけど...(笑)
めっちゃきつい😅
って毎日言ってたなぁ... 他人からは、
そんなんほんまにできんの?
って思われてたり、
それって趣味やろ?
それって遊びやろ?
って実際に言われることも経験してたので、 絶対、設立して自分の本気見せるねん! って思っていました。 そして何よりも、 自分がチャレンジせずして人にチャレンジすることの大切さや面白さは伝えられないし 自分が失敗を恐れていて、 人に安心感を与えることはできないと思っているので、 変化を恐れず、 いつも今いる場所がスタートラインという気持ちで まずは自分自身が前へ前へ進んでいきます!
この記事で伝えたいこと
10年以上活動をしているというと感心されることも増えました。 ただ、やっぱり10年も活動していると、 嫌な思いをすることも、 孤独感を味わうこともたくさんあります。 きっとこれからもあるでしょう。 ですが、こうして今いろんなことを思い出した時、 あの時のあの出来事は 自分がただただ試されてたんだなと思うことばかりです。 10年間やってきたことはダブルダッチだけではありません。 「諦めるな」 「もう一回やってみよう」 「絶対できるよ」 と、 自分自身に、 目の前の人たちに 言い続けてきました。 10年間やってきて本当に確信しているのですが、 諦めていないあなたの姿は必ず誰かが見ています。 これだけは忘れないでくださいね。 これからも、
共に前進しよう! ここからさらに幸せの輪が広がっていきます...
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